お金持ちのスポーツというイメージを持つゴルフですが、実際はどうでしょうか。
とくに70代のシニア層に人気のあったスポーツがゴルフです。景気のいい時代だとゴルフは接待の場として活用され、会員権がなければ利用できない場所でもありました。
現在はリーズナブルで気軽に楽しめるゴルフ場は増えましたが、利用者の年齢層が高いため、今でもそのようなイメージが持たれているのです。
しかし、ゴルフ業界もこのようなイメージを改善するため、初心者向けの安価なセットを販売し、女性向けのウェアもたくさん出るようになりました。
ゴルフを始めるメリット
ゴルフには体力づくりやコミュニケーションが得られる場としてメリットがあります。
健康維持
ゴルフは1ラウンドすると5km以上歩きます。カートに乗らない場合、10㎞近く歩くことも。ゴルフを趣味にすると運動しながらウォーキングができます。大きな負担がないので、年齢を重ねても続けやすいスポーツです。
会社の重役と話ができるチャンスが生まれる
会社の役員クラスと会って話すのはなかなかできません。しかし、役員クラスはゴルフを趣味としている方が多いので、ゴルフコンペであれば参加してくれるでしょう。
ゴルフをしていると、普段会えないような人と話ができるチャンスが生まれるのです。また、ラウンドは長時間になるので、より深い話ができたりもします。
ゴルフにかかるお金
リーズナブルになったといってもどのくらいお金が必要なのでしょうか。ゴルフにかかるお金について解説していきます。ゴルフにはゴルフクラブ、ボール(消耗品)、ゴルフウェア、プレイ料金に分けられます。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブは最大14本の使用が認められています。これをフルセットと呼びますが、初心者には必ずしも必要ありません。まずは、基本となるドライバーや9番アイアン、パターなど7本を揃えるといいでしょう。中古市場では状態のよいゴルフクラブを30,000円ほどで揃えられるでしょう。
消耗品
ゴルフボールやグローブ、ティーなど、細かな消耗品が必要ですが、5,000円ほどで揃えられます。ただし、消耗品なので必要に応じて購入しなければなりません。
ゴルフウェア・シューズ
ゴルフ場ではドレスコードが決まっていて襟付きのシャツが必要です。ズボンもジーンズはNGなので注意しましょう。ゴルフ用のシャツやパンツをおすすめしたいところですが、ユニクロやGAPでもかまいません。
ゴルフシューズもあまり安価なものはおすすめできませんが、10,000円くらいのものであれば問題ないでしょう。
プレイ料金
プレイ料金はゴルフ場によって様々です。関東近郊のゴルフ場でも平日料金なら約5,000円でプレイできます。土日だと10,000円くらいでしょうか。
一昔前に比べると低価格でプレイができるようになりました。1ヶ月に1回ならラウンドしても大きな負担にならないのではないでしょうか。
移動費にお金がかかるので注意が必要です。