富裕層に好まれるトライアストン

トライアスロン

スイム→バイク→ランの3種目があり、過酷なスポーツと知られるトライアスロン。
一方、富裕層に愛好者が多いスポーツですが、どうして好まれるのでしょうか。

トライアスロンが好まれる理由

トライアスロンに挑戦することでマネジメント力に好影響を及ぼすとしている経営者が多いのが特徴です。
野球やサッカーなど、身体能力や素質が結果に表れますが、トライアスロンはトレーニングするほど結果がついてきます。
スイム、バイク、ランと異なる種目で求められる筋力も異なるため、得意・不得意な種目がでてきます。
どのように得意な種目でカバーして、不得意な種目を伸ばしていくかなど戦略的に取り組まなくてはなりません。
目標を設定し、それを達成したときの達成感や充実感が、主に経営者から好まれているのでしょう。

トライアスロンはお金持ちのスポーツ?

トライアスロンにはそれぞれ必要な道具が異なります。
最低限用意したいのは、
スイム
・ウェットスーツ
・ゴーグル
バイク
・自転車
・ヘルメット
ラン
・ランニングシューズ
共通
・トライスーツ
・ゼッケンベルト
・時計

その他にもあったほうがいいものはありますが、上記があれば出場できます。
ウェットスーツは必須な大会が多く、自転車もロードレースタイプがほとんど。揃えようとすると最低でも20万円はかかります。
中でも自分の能力以外のウエイトが大きいのがバイクです。バイクのタイムはお金で買えるといわれるほどで、最上級モデルだと100万円を超えるものも珍しくありません。

また、エントリー料も高く、最低でも2万円からで、ロングディスタンスの大会だと5万円くらいが平均です。
3種目を安全に行うため、必要経費がかかるのはわかりますが、一般的なマラソン大会が6,7千円くらいですから、かなり高めだとわかります。
あと、交通費用や宿泊費用、飲食費用も必要になるので10万円かかることも少なくありません。
トライアスロンを始めようと考えると、この点はハードルが高いといえます。